第十一管区海上保安本部によると、14日午後5時15分ごろから、石垣市の尖閣諸島周辺で中国海警局の艦船「海警2301」「海警2204」が領海侵入し、5時46分から、2隻とも領海外側の接続水域に出た。尖閣周辺で中国艦船が領海侵入するのは6日以来、今年16日目。
接続水域では2隻のほか「海警2501」「海警2305」も航行しており、4隻は15、16日も確認された。いずれも機関砲を搭載している。尖閣周辺で中国艦船が航行するのは210日連続。
海保の巡視船が領海に侵入しないよう警告し、監視警戒を続けている。