豊見城市長選で勝利した山川仁氏は、当確のニュース速報が流れると笑顔を見せ、支持者らと喜びを分かち合った。興奮のるつぼと化した選対事務所では、玉城デニー知事や支持者らがうれしさと興奮のあまり乱舞。年齢が近い支持者らが山川氏を胴上げする場面もあった。
あいさつに立った山川氏は20年近く続いた保守市政を終わらせたと強調し「また新たな豊見城市が作れる。玉城デニー新知事と共に新時代の沖縄の玄関口になれる」とアピール。続けて翁長雄志前知事の遺志を継承しようと訴え「子や孫のためにも、玉城さんを支え、沖縄県の自立、発展のために力を合わせて頑張っていこう」と述べ、玉城県政を支えると力を込めた。
7日の出発式では、玉城知事や那覇市長選に立候補した城間幹子氏らが応援演説。連帯をアピールしていた。