今秋の知事選で保守陣営は、膵がんを公表した翁長雄志知事の再選出馬は厳しいとの見方を強めている。翁長氏の対抗馬を絞り込む作業を進める自民党県連は、任期満了も危うい可能性があるとして「知事選の前倒しもあるかも知れない」(県議)と選考を急ぐ。一方、革新系政党や保守系経済人らでつくる「オール沖縄」勢力は、翁長氏の再選出馬を前提として知事選への準備を進める方針を示している。
翁長氏は5月15日にステージ2の膵がんであることを公表後、療養に努めており、ほとんど公の場に姿を見せていない。翁長氏の今後のスケジュールでは、長時間の出席が必要となる県議会6月定例会に出席できるかが「体調のバロメーター」になると見られている。
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