終盤戦 一騎打ちに熱 那覇市長選あす投開票

 那覇市長選は21日投開票される。終盤に入り、無所属新人の翁長政俊氏(69)=自民、公明、維新、希望推薦=と無所属現職の城間幹子氏(67)の一騎打ちは激しさを増しており、市街地でのあいさつ回りや遊説に熱が入っている。両陣営は20日、支持者を集めて打ち上げ式を開き、選挙戦を締めくくる。

 翁長氏は安倍政権、城間氏は玉城デニー知事らの支援を受けている。知事選で勝利した勢いを再選につなげたい城間氏に対し、翁長氏は豊見城市に続く保守陣営の〝連敗〟阻止と市政奪還を目指す。
 翁長氏は市議22人の支援を得て、給食費の値下げ、妊婦・2歳児歯科検診とがん検診の再無料化、学生や高齢者の公共交通無料化などを政策に掲げる。
 城間氏は玉城知事との連携を前面に掲げ、保育料の無料化推進、子どもの貧困対策の拡充、新市民会館建設、老人ホームの増設などを訴える。
 米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する勢力は知事選で大勝し、直後の豊見城市長選も制した。那覇市長選と基地問題は直接的には無関係だが、城間氏は県の辺野古埋め立て承認撤回に対する政府の対抗措置を厳しく批判し、争点化を図っている。翁長氏は自民県連会長などを歴任した豊富な政治経験と、安倍政権との太いパイプを強調し、政策実行力をアピールしている。
 期日前投票は20日まで、那覇市役所1階、首里支所1階、真和志庁舎地下会議室、サンエー那覇メインプレイス5階、イオン那覇店(小禄ジャスコ)5階で実施されている。
 市選管によると有権者数は13日現在、25万9188人(男12万3894人、女13万5294人)。

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