里親研修会(主催・沖縄県里親会八重山支部)が20日、石垣市健康福祉センターで開催された。関係者10人が参加し、講師として沖縄県里親会里親支援こころサポート事業の照屋千恵子医療コーディネーターが招かれた。
照屋氏は「自立支援計画書の作成」と題し講話。こころサポート事業や、里親支援専門相談員とこころサポートの違い、自立支援計画書などを説明した。
研修会は、本年度から里親受託家庭への各児童の自立支援計画書の作成が義務化されたことに伴い、自立支援計画作成の目的や作成の方法を学ぶことが目的。
照屋氏は「(自立支援計画は)時代が必要としている。これからは皆が一緒に考えていかなければならない」と指摘。
里親会八重山支部の浦原英支部長は「里親は社会的に尊い活動をしている。自信を持ってこれからも活動していきたい」と意気込んだ。