21日の那覇市長選挙で当選した城間幹子氏の陣営では、投票終了と同時に当確情報がテレビで伝えれると歓喜の声が上がった。城間氏はカチャーシーを舞い、万歳三唱した。 城間氏は「今回の勝利で新たな那覇市政の歴史を積み重ねたい。平和でなくては市民の幸せは打ち立てられない。県政を支えるべく、市政運営にまい進する」と述べ、改めて玉城県政と共に歩む決意を示した。
玉城氏は「城間氏とともに祖国復帰50周年、那覇市政100周年を迎えられる」と喜び「沖縄が平和をうたっていることを世界に発信できる那覇市にしていけるよう、後押しをしたい」と述べた。
南城市の瑞慶覧長敏市長は米軍普天間飛行場の辺野古移設に触れ「国に対し、怒りがまだまだ充満していると感じた」と強調。糸数慶子参院議員は「一人ひとりの人権を大事にする点から安倍政権はかけ離れている」と批判した。