廣本さん、NASAへ 宇宙教育ワークショップに参加 日本代表で派遣

風船トランポリンでの幼児保育を実践。中央、廣本さん。左、東里さん

 ひばりの保育石垣の家(佐々木健一園長)保育士の廣本美保さん(54)がこのほど、米テキサス州にある米航空宇宙局(NASA)のスペースセンターヒューストンで教育者向けのイベント「宇宙を教育に利用するためのワークショップ」(同センター主催)に参加することが決定した。
 派遣は宇宙航空研究開発機構(JAXX)によるもので、県内から5人目。廣本さんは「合格通知を受けたときはあ然とした。合格は同僚の東里香絵さんのおかげ。頑張ってプレゼンする」と意気込んでいる。

 廣本さんは来年2月7日から9日まで3日間、新潟県の小島章子さんとともに日本代表として派遣される。「LET`S JUMP☆風船トランポリン☆」をテーマに英語でプレゼンテーションを行う。
 八重山からは、廣本さんをバックアップした同園保育士の東里さん(40)に次いで2人目。東里さんは万華鏡を用いたプログラムで同ワークショップに参加した。
 東里さんは「風船が割れ、驚く子どものトラウマを取り除くために、風船を布団圧縮袋に入れ真空にしたトランポリンで園児と遊ぶ廣本さんを見て『これだ』と思い、参加を持ちかけた」と話している。

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