2018年度スターリングテクノラリー沖縄県大会で、八重山商工高校がスピードクラスで4連覇を果たし24日、同校で報告会が行われた。2位、3位も同校が制し、上位独占した。11月3日に埼玉県で開かれる全国大会には、同校から3チーム出場する。
スピードクラスはスターリングカーを用い1周9㍍のコースを1周する時間を競うもの。
県大会に出場したのは同校エネルギー研究部の8人。優勝した秦大和部長(3年)は「知識のない状態から教わって、楽しさや仕組みもわかった」と取り組みを振り返り、「全国大会までの残り期間で、(1周)1秒を切って優勝したい」と抱負を述べた。
白川真佐志副部長(3年)は、「全国大会では1秒を切って優勝することを目標にしている」と胸を張った。
全国大会では学年別に3チームが出場する。
米盛蓮君(2年)は「先輩のタイムは練習でも超えられていないので、全国大会で良い結果を出したい」とライバル視した。
県大会の結果は次の通り。
[スピードクラス]
▽優勝=白川真佐志(3年)、秦大和(同)▽2位=大城朝輝(2年)、平良祐揮(同)、米盛蓮(同)▽3位=新垣一翔(1年)、玉城勢尚志(同)、中村天滝(同)
[宙返りクラス]
▽5位=白川真佐志(3年)、秦大和(同)