今年度第3回目となる、農業学習の成果を地域にアピールし、地域社会との連携を図ることを目的とした、八重山農林高校(山城聡、生徒数258人)主催の八重農市が26日、同校で開かれた。アグリフード科、フードプロデュース科、ライフスキル科の約50人が参加し、新鮮な農産物や加工品を求める多くの来場者でにぎわった=写真。
アグリフード科によるケーキやパンなどの加工品コーナー、フードプロデュース科による肉加工品のコーナー、ライフスキル科による野菜コーナー、グリーンライフ科による草花コーナーなどに長蛇の列ができた。
八重農市は毎年数回開かれていて、今年度は4回を予定している。
同校アグリフード科の渡邉雄己さん(高校3年)は「地域の人に食べてもらうために衛生面を大切にした。おいしく食べてもらいたい」と述べた。