「心の原風景を次の世代へ」 大塚さん、今年もカレンダーを贈呈

郷友会との交流会で贈呈式が開かれた。大塚勝久さん(右)と上勢頭篤公民館長(左)=27日、まちなみ館

 那覇在住で竹富島の名誉島民でもある写真家、大塚勝久さん(77)がこのほど、16作目となる企業向けカレンダー「2018おきなわの彩島の光」を発行し、竹富島の全世帯に相当する150部を贈呈した。
 大塚さんは毎年カレンダーを贈呈している。また、種子取祭の記録写真の撮影は27回目、36時間不眠不休でシャッターを切る姿を知らない島民はいないだろう。それでも「神司の大変さを思えばこのくらい。むしろ27年間健康なのは竹富島のおかげ」と屈託なく笑うのが大塚さんの魅力だ。

 同カレンダーの写真作品12点のうち7点が八重山関連。平久保のサガリバナや与那国馬、竹富島は喜宝院のシーサーが登場する。「原風景は原風景でも心の原風景」と話す大塚さんは「島の先輩がどうやって島を守ってきたのか。次の世代の指針になるような写真を残したい」と一枚一枚に強い願いを込めた。(隅田賢通信員)

同カレンダーは光文堂コミュニケーションズから2万部発行。
問い合わせは同社℡098-889-1131。

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