議長選の後、会期や副議長、正副議会運営委員長、八重山広域事務組合議員などを選出した。会期は9月28日から11月7日まで。
9月28日から始まり、長引く議長選出問題が新たな局面に入ったのは24日から。与党が教育長人事の専決処分を条件に与党が議長を出すことを町長に求めたことから事態が動いた。そして26日には外間町長は専決処分について県の意見を聞くことを求め、週明けの29日に町職員が県の見解を聞き、30日に町に戻り外間町長に説明。その結果、外間町長は専決処分は難しいと判断し、条件なしで与党から議長を選出することを働きかけた。外間町長は「本来、議会に行政の長が入るべきではない」としていたが、異常事態が続いたため与党を説得していた。