自由党幹事長で衆院議員の玉城デニー氏(58)は29日、那覇市内のホテルで記者会見し9月30日に投開票される県知事選に出馬すると、正式に発表した。米軍普天間飛行場の辺野古移設については「翁長雄志知事の遺志を継ぎ、辺野古移設阻止を貫徹する」と述べ、翁長氏の後継者としての立場を鮮明にした。
県が近く踏み切る見通しの辺野古沿岸埋め立て承認撤回を支持する考えも示した。
次期知事の任期中に祖国復帰から50年目を迎えることに触れ、子どもや女性政策、人材育成に力を入れるとした。「文化や芸能を世界に発信したい。ユイマールやチムググルで自立と共生の沖縄を目指す」と述べた。
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