病気や事故で手の自由を失った世界各国の画家らの作品を紹介する絵画展「口と足で表現する世界の芸術家たち」(主催・沖縄菱電ビルシステム、三菱電機ビルテクノサービス)が、2~4日までサンエー那覇メインプレイス2階オープンモールで開催されている。
那覇展では、全国展に出展している50作品に加え、国頭郡伊江村在住の木村浩子さんの6作品を追加した56点を展示している。
沖縄菱電ビルシステム業務部総務課長の與那嶺浩之さんは「ハンディキャップを乗り越えて、作品を通じて芸術に向き合う生き方を感じてほしい。特に、絵と一緒に画家のプロフィールも見てほしい。来場者の皆さまと画家の先生方の架け橋になれれば」と述べた。
本展は毎年、全国各地で開催している巡回展で今年で27年目。沖縄では2018年に引き続き10年ぶり2回目の開催となる。
入場は無料。問い合わせは、沖縄菱電ビルシステム株式会社 業務部総務課℡098・866・1175。