「でぃーでぃー世界へ羽ばたけやいまむん」をテーマにした2018年八重山の産業まつり(同実行委員会主催)が3日、石垣市民会館で開かれ、八重山35事業所の約1000点に及ぶ物産が来場者を出迎えた。
午前11時に始まったセレモニーでは関係者がテープカットし、産業まつりが開幕。
実行委員長で石垣市商工会の黒嶋克史会長は、「生産業者が数々の商品を発信し、愛用されて初めて大きく成長する」と述べ、「八重山35事業所が自慢の商品を紹介する。体験ブースや楽しめる商品がたくさんある」と同まつりをPRした。
その他、来賓あいさつとして中山義隆市長らがメッセージを読み上げた。
中ホールの主会場では3市町の物産が、ところせましと並べられた。開場後まもなく親子連れの市民や観光客らが来場し、試食などを通して商品を購入していった。
このうち、竹富町のブース「みなみのやおや」では、完熟パインを使った「スイートチリソース」を販売。魚フライに同ソースをかけて試食を展開した。担当者は「生春巻きやフライにかけても良い。醤油とケチャップを混ぜると、酢豚の素にもなる」と使い勝手の良さをアピールした。
産業まつりは石垣島まつり同様に4日まで。開場時間は午前11時から午後6時。
出展した企業、団体は次の通り。
▽新川焼▽マーメイド▽パスタ家ミーレ▽石垣島螺鈿蝶▽八重山南風堂㈱▽太郎窯▽ループ化粧品店▽ノードプレス▽八重山殖産㈱▽㈱石垣の潮▽森井農園▽よへな養蜂▽まるたか▽㈱川平ファーム▽請福酒造㈲▽㈲みねや▽特産品振興協同組合▽マルタ工芸▽並魚鮮魚店▽農家民宿マナ▽みなとのやおや▽まえお農園▽竹富町物産観光振興公社「島土産」▽農事生産法人㈱西表島フルーツ▽与那国水産加工㈱▽崎元酒造所▽もだま工房▽美らpeach▽はぁぶりー(仲須目ファーム)▽OriginalGlassONE▽㈱なかみち▽㈲うえざと木工▽川平焼凛火▽㈱サロンドキミコ