10月24、25日の日程で「(公社)日本食品衛生協会全国大会」と「食品衛生法施行並びに公益社団法人日本食品衛生協会創立70周年記念表彰」が東京都で行われ、八重山から與儀菓子店の與儀惠子さん(65)=石垣市=が6年ぶりに厚生労働大臣表彰、焼き肉ステーションガストロの横目籘洋さん(69)=石垣市=が日本食品衛生協会会長賞、ビアガーデン「国境」の東崎原敏夫さん(69)=与那国町=が同理事長賞を受賞し5日、八重山保健所で報告会が開かれた。
八重山から6年ぶりに功労大臣賞を受賞した與儀さんは、「指導員や家族の協力があったから受賞できた。(今後も)食品衛生向上に務めたい」、横目さんは、「感激している。関係機関、協会と共に安全普及を頑張る」、東崎原さんは「これからも安心安全に取り組めるようにしたい」とそれぞれ抱負を述べた。
八重山保健所の国吉秀樹所長は、「立派な賞を励みに後輩の指導もして食品衛生活動の普及に貢献してほしい」と激励した。
同受賞は食品衛生協会の会員が対象。2017年度は八重山から理事長賞の受賞があった。