中国系資本などに買収された北海道の森林や水源地をめぐる産経新聞社(飯塚浩彦代表取締役社長)主催の「異聞 北の大地」学生限定特別視察ツアーが20、21の両日実施された。全国から集まった学生16人ら関係者が参加し、産経新聞社の宮本雅史編集委員が案内役を務めた。北海道平取町、登別市、洞爺湖町、赤井川村などのゴルフ場跡地、山林など約10カ所を回り、中国系資本による「国土浸食」が加速している現状を確認した。
平取町の豊糖(とよぬか)地区。住民は23人ほどだという。2011年に中国と関係があるとされる農業生産法人に約123㌶の農地を買収された。これは地区内の農地の56%に相当する。しかし農地は今も放置されている状態。宮本氏は「このままではこの場所に中国の自治区ができる可能性がある」と指摘した。
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