旧盆初日(ンカイ)の23日、仏壇のある家々では玄関で稲わらを燃やし、色とりどりのお供え物で先祖の霊を迎え入れた。石垣市内では伝統行事のアンガマも行われ、あの世から来たウシュマイ(爺)とンミー(婆)がファーマー(子孫)を引き連れ、歌や踊りを繰り広げた。アンガマの巡回先には親族や地域住民、観光客らが集まり、ユーモアある珍問答に聞き入った。
このうち字新川の箕底用栄さん宅では、午後4時ころに先祖の霊をお迎え。女性たちが忙しく準備にとりかかる中、訪れた親族らが仏壇に向かい次々と手を合わせた。
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