「沖縄の玄関口に」 イルミネーション点灯 カフーナ旭橋

イルミネーションが点灯し、クリスマスムードに変わったカフーナ旭橋=16日、那覇市のカフーナ旭橋

 沖縄都市モノレール旭橋周辺を再開発した市旭町の「カフーナ旭橋B街区」の2ゲートプラザで16日夕、イルミネーション点灯式(主催・カフーナ旭橋まちづくり協議会)が開かれた。日が暮れた午後6時過ぎ、壺川通り沿いの同施設と道を挟んで向かい側のカフーナ旭橋A街区、周囲の樹木の電飾3万球に灯りがともった。青と白の光が輝き、行き交う人たちの目を楽しませた。
 カフーナ旭橋まちづくり協議会の大城竹智代表は「多くの人にイルミネーションを楽しんでいただきたい。9月20日にA街区がオープンしたので、周辺が一体となり沖縄の玄関口として、県内外の人に広く利用してもらえたら」と語った。
 点灯式ステージには市内のいずみ幼稚園園児のダンスや泉崎青年会旗頭の演舞などが披露された。集まった地域住民や学校帰りの学生、仕事帰りの人々は、電飾に歌や踊りなどのアトラクションを楽しんだ。那覇市壺川の幸輝君(4)はお母さんの明日美さん(35)に連れられ参加。明日美さんは「イルミネーションがきれいで楽しい気分になる」と喜んだ。

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