沖縄市平和・男女共同課の「2018年度女性に対する暴力をなくす運動パネル展」が16日、市役所1階ロビーと男女共同参画センターで始まった。22日まで。
同運動は12日から25日まで、内閣府男女共同参画推進本部の呼び掛けで展開されている。女性の人権尊重のための意識啓発や教育の充実を図る取り組みが各地で行われる。
女性に対する暴力根絶のシンボルであるパープルリボンを広めるコーナー、DV、売買春、人身取引、セクハラ、ストーカー、性犯罪などさまざまな問題をテーマごとに展示。また初めてAV出演強要問題、JKビジネス問題を取り上げたパネルも登場した。
同課の加藤ゆかりさんは「貧困にも関わる問題。多くの人たちに関心を寄せてほしい」と呼び掛けた。