楽しく地域の「しまくとぅば」話そう 興味持てるもの探して 普及イベントでPR

「しまくとぅばPRステージ」でわらべうたを披露する東嵩西さん(中央)と、手拍子をするやよいさん(左)とじゅん選手さん(右)=18日午後、イオンタウンやいま駐車場

 県が取り組んでいる、しまくとぅば普及イベント「しまくとぅばPRステージ」が18日、イオンタウンやいま駐車場で開催された。訪れた150人以上の人が、「クイズ大会」や「お笑い&歌ステージ」を通して、しまくとぅばに親しんだ。
 MCを務めた、お笑いコンビ「泉&やよい」のやよいさん(49)は自分のお笑いの原点が沖縄の言葉を伝えることにあると言い、「少しでも沖縄の言葉を使っていこう」と話した。

 「しまくとぅばクイズ大会」では来場者に、標準語を八重山方言に変換する問題が出されたが、すぐに手を上げた小学2年生の女の子が「おいしょーり」(「召し上がれ」の意)と答え、会場から大きな拍手が起こった。荻堂久子舞踊研究所師範の荻堂久子さんがクイズに出された方言を解説した。
 「歌ステージ」で八重山のわらべうたを披露した、すまむに伝承研究会の東嵩西のり子さん(66)は、周囲がわらべうたを知らないことに危機感を抱き、伝えていくことを決意。
 「モーツァルトの代わりに子守唄を歌ってあげると、子どもはすっと寝る」と話し、親がわらべうたを学び、ぜひ子どもに伝えてほしいと訴えた。
 お笑い芸人・じゅん選手さん(33)はMCをしながら、「しまくとぅばネタ」も披露し、会場を盛り上げた。
 イベント終了後、じゅん選手さんは「自分はとにかく沖縄が好き」と話し、「無理せずゆっくりでいいから、興味を持てるものを探してほしい」と、地域の子どもたちへメッセージを寄せた。

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