西表島の生き物満載 竹富町教委に特別編集本贈呈

町教育委員会に「ぎょぶる特別編集 西表島自然観」が贈呈された(上)=19日、町教育委員会

 生き物の愛好家でつくるNPO法人北九州・魚部(ぎょぶ)の工藤雄太事務局長ら4人が19日、竹富町教育委員会を訪れ、特別編集し4月に発刊した「ぎょぶる特別編集 西表島自然観」を30冊贈呈した。同本には西表島の魚、エビ、カニ、ゲンゴロウなどの生き物が全面カラーで紹介されている。今後、町内の小・中学校に配布される。
 「魚部」は高校の部活動としてスタート。高校卒業後の2015年に任意団体として発足し、18年5月にNPO法人となった。資金はクラウドファウンディングで調達。33人のライターが執筆し、島内の生き物や島に生きる人を特集した。
 工藤事務局長は取材に対し、「地元の人も『こういう生き物がいるんだ』とちょっとでも知ってほしい。関心を持つことで自然を守ることにつながれば」と話した。贈呈式には内田貴子理事、本の制作デザイナーの嶋田良二さん、西表島現地編集部の吉崎雄一さんも参加した。
 贈呈を受けた仲田森和教育長は、「記録として写真入りで細かく写している。西表の良さが再発見できた。子ども以上に大人も夢中になる貴重な本」と寄贈に感謝した。
 120ページ。1800円(税抜き)。市内ではタウンパルやまだで購入できる。

関連記事

八重山日報公式Twitter

ページ上部へ戻る