長包メロディに酔う 協会創立で初のコンサート

宮良長包協会創立記念コンサートが開催。フィナーレは客席も一緒になって「安里屋ユンタ」の大合唱=22日夜、琉球新報ホール

 石垣島出身の作曲家、宮良長包を顕彰しようと、3月に創立された宮良長包協会(泉恵得会長)が22日夜、那覇市の琉球新報ホールで創立記念の「第1回宮良長包コンサート~オリジナルの響き~」を開催した。約240人の出演者が「長包メロディ」の数々を披露し、集まった約600人の観客を魅了した。

 一橋恒夫三線門下生子供会による「えんどうの花」の演奏で始まり、桑江律子さん、泉紀子さん、吉浜幸人さん、山入端澄代さんら14人がそれぞれ、「母恋し」「帰り舟」「大鷹小鷹」「首里古城」などを歌い上げた。
 「鳩間節」を歌った沖縄市合唱団「いずみ」など6団体も美しいハーモニーを奏でた。
 着物を着て「夕立」を歌ったダッチャー恵子さんはクワズイモの傘をさして曲の雰囲気を演出。またオペラ歌手の泉会長は「汗水節」の歌唱で着物姿にクワを持ち、曲の世界観を演出。目で観客を楽しませつつ、美しい歌声を披露した。
 客席も一体となった「えんどうの花」「安里屋ユンタ」の大合唱でフィナーレを迎えた。
 同協会設立後、初めてのコンサートを成功させた泉会長は「みんな一生懸命、楽しみながら歌った」と喜んだ。

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