沖縄市の魅力を発信しようと、コザゲート通りを封鎖して行われる「沖縄国際カーニバル2018」が24日から始まった。24日は、今年の紅白歌合戦出場も決まっているダンスボーカルグループ「DA PUMP」のリーダーで、同市出身のISSAさんが「ちゃんぷる~沖縄市大使」に委嘱された。
ISSAさんは「この町に生まれ、忘れたことがないくらい大好き。世界に発信できるよう、活動をさせていただきたい」と話した。
DA PUMPは、今年発売した楽曲「U.S.A.」が人気になり、注目を浴びた。在日米軍の兵士らが同曲に合わせダンスを披露し、インターネットに投稿したことも話題になった。
ISSAさんは「地道に続けてきたことが実を結んだ」と振り返り、自身も米国の血を受け継いでいると強調。「地元もその意味ではチャンプルー文化」と話した。
桑江朝千夫市長は「紅白に出る歌手を大使に任命できるのは誇り。沖縄市の魅力を県内外に発信してもらえば」と期待した。
沖縄国際カーニバルでは、市役所や市議団などが参加したパレードも行われ、ISSAさんも参加。同市のミスコンの審査も行われた。また、「U.S.A.」に特化したダンスコンテストも開かれた。日は、バイクパレードや音楽ライブ、ストリートバスケなどが行われる予定。