竹富町頑張る地域応援プロジェクトの「群青 再発見セミナー」(大富公民館主催)が25日、西表島で開かれた。セミナーではドローンを使った観察を実施。ドローンを通してヘラサギが地上のモニターに映し出されると、参加した子どもたちから「おー!」と歓声が響いた。
同事業は中学校卒業時に島を離れる「15の春」を迎える前に、西表島の良さを体験通し、再発見してもらうことなどが目的。
ドローンを使っての干潟観察ではプロの操縦者を招いて実施。ドローンが離陸すると「おー!」と最初の歓声。上空からヘラサギを観察し、「ヘラ」の部分がくっきり見えると、二度目の歓声が響いた。
イベントは2部構成で行われ、約40人が参加した。
同事業は竹富町の2018年度「ふるさと創生事業」で採択された。