9月の知事選で、シンバホールディングス(本社・浦添市)会長で元沖縄観光コンベンションビューロー会長の安里繁信氏(48)は19日、保守陣営の候補を前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)に一本化するため、出馬を断念する意向を示した。那覇市内で報道陣の取材に応じた。
安里氏は、自民党の二階俊博幹事長と会談したことを明らかにした上で「県政奪還、保守一本化が一丁目一番地だ」と述べ、自身の後援組織「新しい沖縄を創る会」として佐喜真氏に推薦状を出すとした。二階幹事長からは「沖縄のため、日本のため、党のために一本化に向けて協力してほしい」と要請を受けたという。
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