卓球Tリーグ男子の4位の琉球アスティーダは3、4の両日、宜野湾市立体育館で初のホーム戦を戦う。待望の沖縄初開催の試合となり、琉球アスティーダの熱戦に注目が集まる。琉球アスティーダは3日午後7時から、首位を独走する木下マイスター東京と、4日午後7時からは2位のT・T彩たまと対戦する。
琉球アスティーダは前節の木下マイスター東京戦でエース丹羽孝希が東京の主軸、水谷隼人を破る活躍を見せた。月日のT・T彩たま戦では4対0のストレート勝ちしている。Tリーグ男子は1位の木下マイスター東京の勝点。2位T・T彩たま、3位岡山リベッツが勝点で並び、追いかける4位琉球アスティーダは勝点8でその差は3。ホーム戦で2連勝すれば、2位に浮上する。チームの早川周作代表は「間違いなく連勝を目指す」と強い決意を示す。
3、4日の試合は琉球アスティーダと沖縄スポーツ・ヘルスケア産業クラスター推進協議(沖縄総合事務局委託事業)が連携し、親がいない施設の子どもたち100人招待する。琉球の早川代表は「一人でも多くの子どもたちに夢を与えるため、チーム運営を行っている。スポーツ×沖縄は無限の可能性を持っており、社会問題に対する取り組みも真摯に取り組みたい。一人でも多くの方に応援に来ていただきたい」と呼び掛けた。
琉球アスティーダはリオデジャネイロオリンピック団体銀メダルの丹羽孝希のほか、松平健二、村松雄斗、小沢吉大、有延大夢の日本勢に加え、過去最高世界ランク3位の荘智淵、福原愛Tリーグ理事の夫で人気がある台湾の江宏傑、陳建安、中国の張一博が活躍する。
チームのYOUTUBE公式チャンネルでは過去の試合などを公開し、幅広い情報発信をしている。