卓球Tリーグ男子の琉球アスティーダは初のホーム戦を3日、宜野湾市立体育館で行い、首位の木下マイスター東京に1対3で敗れた。琉球アスティーダは本拠地初勝利とはならなかったものの、世界トップレベルのプレーを魅せたファンを盛り上げた。約1800人が集まり会場は熱気に包まれた。
琉球アスティーダは第1マッチ(ダブルス)、第2マッチ(シングル)を落とすも、第3マッチで丹羽孝希が木下マイスター東京の松平健太との大接戦を制した。
卓球クラブに所属している天久小学校5年生の福地悠太さんは「とても速いラリーや力強いボールが見れた」と喜んだ。仲井真小学校6年生の宇地泊友陽さんは「フットワークが凄かった。チキータからの戻りも速くてびっくりした」と試合を楽しんだ。
琉球アスティーダはきょう4日午後7時、宜野湾市立体育館で2位のT・T彩たまと対戦する。琉球アスティーダの早川周作代表は沖縄初開催について「沖縄とスポーツの無限の可能性を感じた。多くのお客さんが楽しんでいただいた。あすは絶対勝ちます」と意気込みを語った。