9月30日の知事選と同時に行われる石垣市区の県議補選で、会社経営の大浜一郎氏(56)が18日、市内ホテルで記者会見し、正式に出馬表明した。この中で「豊かな沖縄をつくるため、どのような政策が必要かという議論が一丁目一番地だ」と述べ、新たな沖縄振興計画策定に離島の立場から関与したいと強調。6年前の県議選に続き「不屈の覚悟で再挑戦する」と意気込みを示した。
現行の沖縄振興計画について「当時の仲井真弘多県政と国との信頼関係の基盤があってこそ実現できた。私たちの生活環境を下支えしているのは、沖縄へ配慮した国と連携した政策パッケージだ」と指摘。セット戦術を展開する知事選予定候補の佐喜真淳氏と同様、県政と国政の協調による沖縄振興を訴えた。
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