那覇空港の旅客ターミナルビルを運営する那覇空港ビルディング(兼島規社長)は12日、国内線ターミナルと国際線ターミナルをつなぐ「際内連結ターミナル」を2019年3月18日から、その一部の2階国内線搭乗待合室などは今月18日から先行して供用開始する。
増加する旅客の受け入れ体制を整えるのを目的に、17年1月に工事を開始し、19年2月10日に完成する。1階は到着、2階は出発、3階はチェックインと階ごとの機能が統一される。
完成後は国際線のチェックインカウンターが、現在の20ブースから60ブースへ増設される。同じく増設される国内線のチェックインカウンターには、現在暫定貨物LCCにあるピーチ・アビエーションとバニラ・エアが移転し、シャトルバス移動が不要になる。商業店舗も拡張され、物販店舗21店、飲食店舗14店などを新設予定。