来春から石垣―波照間島間で小型飛行機による不定期チャーター運行を計画している㈱GOLDentertainment1895(尹泳斗総責任者)が17日、竹富町の西大舛高旬町長らを招き、石垣空港でデモ飛行を行った。同社などによると事業は具体化していないが、2020年夏には定期便として運行する計画もあるという。
モデル飛行で使われたのは小型航空機のKODIAK(コディアック)。6~8人乗りのタイプがある。波照間空港は滑走路が800㍍だが、離発着は可能という。波照間島まで約20分のフライト。
西大舛町長は「どうしても波照間に行きたい時でもチャーターできる。なんとか週3回の不定期でも飛んでもらいたい。空路を開港したい」と期待した。
総責任者の尹氏は「波照間―石垣間は、何年も問題を抱えてきた。解決しようと思い、デモフライト実施となった」と経緯を説明した。
デモ飛行は18日にも行われる。