県内外で活躍する「沖縄発モデルアイドル進化系グループOBP」は27日、那覇市役所を訪れ、8月に東京で開催された日本一のご当地アイドルを決める「汐留ロコドル甲子園2018」での優勝を城間幹子市長に報告した。
歌やダンス、ご当地アピールが審査の対象となる同大会でOBPは初出場ながら優勝を果たした。正規メンバーのれんれんさん(10)は「緊張はしたけど、ステージに立ったら楽しくできた」と振り返る。ご当地アピールでは沖縄のお菓子「タンナファックルー」と「いちゃがりがり」を紹介し、審査員から過去最高の満点が与えられた。城間市長は「ご当地のお菓子を紹介するのは県民としてもうれしい」とエールを送った。
研究生のさくらさん(16)は「2018年はたくさんの大会に出場し、多くの方々に知っていただいたので、来年はもっと私たちのパフォーマンスを見せ、ファンの方々を増やし、沖縄だけでなく世界に羽ばたける一年にしたい」と抱負を語った。
OBPは「沖縄から世界を目指して!可愛い、かっこいい、笑いもとれる。今、羽ばたく進化系集団」をコンセプトに2015年に結成された。小学校1年生から23歳で構成され、正規メンバー、研究生合わせて20人が在籍する。
成人しているメンバーはアイドル活動のほか、モデルや女優業など、マルチで活躍する。11月には日本一のご当地アイドルを決める「UMUアワード2018決勝大会」でオーディエンス賞とケーブル4K賞を受賞した。OBPはあ来年2月に4thシングル、4月にファーストアルバムをリリースする。また5月には東京渋谷でワンマンライブを行う予定となっている。