那覇港のほど近くに位置する那覇ウェストイン(西1―16―7)は主にビジネス層やファミリー客に人気のホテル。本館60室と2017年9月にオープンした新館90室と計150室を保持し、インターネット販売に注力してから功を奏し年間を通して80%以上の高い稼働率を維持する。夏のハイシーズンに至っては96%もの稼働率を誇るという。
30%は海外からの観光客で本島からもほど近い台湾からの観光客が多く、英語が話せるスタッフも揃える。フロントチーフの一橋駿太さん(28)は「那覇港や泊港も近くダイビング客の利用も多い。洗濯機も使えるので便利と好評をいただいている」と話す。フロントマネージャーの我那覇亮さん(39)は「フレンドリーさを交えて積極的に話しています」とアピール。
「口コミやサイトの評価等もお客様が泊まる場所を選択する上で大事なツール。ホテルとしてさらに喜んでいただけるようイベントも多く仕掛け、満足度を高めていきたい」と意気込む。