JAおきなわ八重山地区園芸協議会(兼浜秀雄会長)が8日、磯辺集荷場で2019年の初荷式を開き、オクラ、ゴーヤーなど875㌔を県内外の市場へ出荷した。集まった関係者は万歳三唱でトラックを見送った。関係者はカボチャ、ゴーヤーの「拠点産地化を」など新年の目標を掲げた。
今年は正月休みを待たずに2日からゴーヤー、3日からインゲン、ピーマンなどの荷受けがあった。今年度の出荷計画はゴーヤー㌧、インゲン6㌧、オクラ110㌧、カボチャ220㌧などで総出荷量は396㌧。花卉類は120万本を計画している。
兼浜会長は「品質、値段の安定が農家にとって良い結果として跳ね返る」「カボチャ、ゴーヤーはすぐにでも拠点産地になれる。希望を持って拠点産地化を目指そう」など主催者あいさつした。
各機関の代表者があいさつした後、出荷用トラック3台を酒と塩で清めた。その後、全員で出荷を見送った。初荷式は昨年より2日早い開催。