県民投票を求める石垣市民の会(共同代表・高嶺善伸元県議、次呂久成崇県議)は12日、石垣市内の事務所で記者会見を開き、同会の結成と、辺野古米軍基地建設のための埋め立てを問う県民投票を石垣市でも実施するよう求める運動方針を発表した。14日に集会を開き、県民投票の投開票事務を拒否した中山義隆市長に抗議するとともに、再考を要求する。
同会は石垣市への自衛隊配備に反対する労組や市民団体などが主体。記者会見で次呂久県議は「民意を示す機会は誰にでも与えられている。住んでいる場所によって投票できなくなるのは不平等だ」と訴えた。
集会は14日午後7時半から大浜公民館で開かれる。決議文を採択し、後日中山市長に届ける。