辺野古米軍基地建設のための埋め立ての賛否を問う県民投票を実施しない県内5市に抗議するため、県民投票条例の制定を直接請求した「『辺野古』県民投票の会」の元山仁士郎代表(27)が15日午前8時から、宜野湾市役所前でハンガーストライキを始めた。
元山氏は「沖縄の先人たちも基地問題や土地の権利を守るためにハンガーストライキを行っている。それを今私がやるということも、沖縄の歴史を踏まえて、何もおかしいことじゃない」と話した。
水だけを摂取しながら座り込み、各首長が県民投票実施を表明するまで続ける。医師と相談し、体調についてアドバイスを受けながら実施するという。