石垣海上保安部(花井宏泰部長)は17日午後、石垣航空基地機体格納庫で「第19回未来に残そう青い海・図画コンクール」表彰伝達式を開いた。コンクールには八重山地区から124点、第11管区内から669点、全国合計で31800点の応募があり、石垣市から入賞した第十一管区海上部長奨励賞に西村楓花さん(白保小学校5年)、石垣海上保安部部長賞に上里直汰君(登野城小学校6年)らが表彰された。
西村さんは「生きものが安心して暮らせる海をウミガメやマンタを描いて表現した。選ばれるとは思わなかったのでうれしい」と受賞を喜んだ。
花井部長は「コンクールを通じ、子どもたちがいっそう海を大切にする心が育まれ、海を守ることの大切さが伝われば」と総評。
表彰伝達のあと、ビーチクラフト式B300型哨戒機の説明や、アグスタ式139型哨戒・救難ヘリの説明、機内の見学も行われた。
受賞者は次の皆さん。
▽第十一管区海上保安本部奨励賞・西村楓花、小笠原舞南(小浜小3年)▽石垣海上保安部長賞・上里直汰、古波蔵叶羽(登野城小2年)▽海上保安協会八重山支部長賞・村山碧思(新川小1年)、山内海優(大浜中1年)▽石垣海上保安部奨励賞・前三盛朝陽(登野城小2年)、譜久嶺心香(大浜小4年)、上間とわ(大浜中3年)▽海上保安協会沖縄地方本部長賞・譜久嶺輝星(大浜小2年)