「辺野古米軍基地建設のための埋め立て」の賛否を問う県民投票をめぐり、石垣市の中山義隆市長は18日、自身のツイッターで、投開票日の2月24日が天皇陛下御在位30年記念式典と同日であることを指摘し「日本中が祝賀ムードの中、沖縄は県民投票。知事は日程の再考をしないのでしょうか?」と疑問視した。
「天皇陛下御在位30年記念式典で陛下が作詞され皇后さまが作曲された沖縄を想う歌を沖縄出身の三浦大知さんが歌う事が発表されました。大変名誉な事です」とも書き込んだ。
中山市長は、既に石垣市では県民投票を実施しない方針を示している。17日には市民団体代表に対し、実施に転じる場合の条件として県民投票条例の改正を挙げ、そのために投票日を延期するよう求めた。