2019年度大学入試センター試験が19日、全国693会場で一斉に開始された。会場となった県立八重山高校での志願者数は93人。
八重高の校門前では、同級生や教職員らが横断幕を掲げ、会場に向かう受験者らに「頑張って」とエールを贈った。
試験会場で受験者らは、じっと目を閉じていたり、背筋を伸ばして真っすぐに前を見つめていたりなど、思い思いの気持ちで静かに座っていた。試験官から問題と解答用紙を受け取り、午前9時半から試験を開始した。
この日は、地理歴史・公民、国語、外国語の3教科の試験が行われた。2日目の20日は午前9時半から理科、数学の試験が行われる。
今年の全国志願者数は昨年より5841人少ない57万6830人。県内は前年より162人少ない6015人だった。