横浜F・マリノス春季1次石垣島インキャンプセレモニーが19日、サッカーパークあかんまで行われた。中山義隆石垣市長ら関係者が参加し、ファンらは応援に駆け付けた。真喜良サンウェーブ副キャプテンの長嶺静勇くん(11)と、ミス八重山から花束贈呈などがあり、選手や、監督、スタッフらを歓迎した。セレモニー後には、3対3のボール回し、実践的な攻撃の練習などを行った。選手らはサインや記念撮影などのファンサービスもした。
中山市長は「トップチームが石垣島でキャンプをすることはとても光栄なこと。けがのないように素晴らしい成果をあげられるキャンプにしてほしい」とあいさつ。
マリノスのアンジェ・ポステコグル―監督は「石垣島は気候や設備など今の時期に最高なものがすべてそろっている」と強調。午前中の練習を終え「全員がプロの意識を持ち、前向きな練習ができた。スタッフもとても優秀なので、より良いチーム作りをやっていきたい」と練習を振り返った。
マリノスの扇原貴宏選手(MF)は「暖かくてグラウンドの芝生も素晴らしいので良い練習ができた。今シーズンはベテランが退団して、チームの雰囲気も変わった。自分も含めて一人ひとりがチームを引っ張っていくという気持ちをもってやっていく」と述べた。
マリノスは選手31人、監督、スタッフ17人の総勢48人がキャンプに参加している。