社大党八重山支部が旗開き 「市長リコールを」と主張

「頑張ろう三唱」で気勢を上げる社会大衆党の関係者ら=19日夜、真栄里公民館

 沖縄社会大衆党八重山支部(加勢本曙支部長)の新春旗開きが19日夜、真栄里公民館で行われた。普天間飛行場の辺野古移設、平得大俣への陸上自衛隊配備計画阻止と、4月21日投開票の衆議院沖縄3区補選、夏の参議院選勝利への熱意を示した。加勢本支部長は「安倍一強は南西諸島の軍事化を進めている。反対する勢力が頑張らないと現状は覆せない」と強調。陸自配備計画阻止のためには、「中山市長のリコールをやるべき」と訴えた。
 乾杯後には市議や政党関係者らがあいさつ。宮良操市議は「市長は県議会には反対し、市議会は尊重するという二枚舌だ」、社民党石垣支部の平地ますみ副支部長は「私たちが民主主義を唱えても、反対意見を潰そうとする市の状況がある」、花谷史郎市議は「市長の進退を問えるところまでできるようやっていく」と、市政を批判。井上美智子市議は「辺野古反対、自衛隊反対という人はたくさんいる。参議院選挙で政権を変えよう。絶対に安倍サヨナラだ」と安倍政権を批判した。
 参加者らはそれぞれ市政、政権批判をし、最後は「頑張ろう三唱」で結束を深めた。

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