アサヒビール㈱(東京・平野信一社長)は23日、県庁で記者会見を開き、アサヒスーパドライ(びん500ミリ㍑)の「東京2020大会応援沖縄限定ラベル」を18日から販売開始したと発表した。限定ラベルが使用され、「沖縄から東京2020へ!乾杯!」の文言に大会エンブレムをデザインした。販売予定数は約4万2千本で、なくなりしだい終了する。
同大会の機運醸成と業務用市場の活性化を目的に、料飲店、ホテル、旅館など約700店での展開を目指す。また県出身のハンドボール東江雄斗選手とパラ陸上競技の喜納翼選手を起用したオリジナルポスターも展開する。
製造、販売を行うオリオンビール㈱営業戦略部の玉城寛之さんは「沖縄県民の皆さまや沖縄に訪れる多くの方々へ、東京2020大会の魅力を発信し続け、興奮と感動を共有したい」と話した。
アサヒビールはビールメーカーでは唯一の「ゴールドパートナー(ビール&ワイン)」でスーパーやコンビニなどの量販市場で、同大会デザイン商品を展開する。業務用市場では「アサヒビールオリジナル東京2020オリンピック555ミリ㍑ジョッキ」が展開される予定となっている。