アマチュアカメラマンで民宿たいらファミリー(平良正吉代表)の平良八重子さんが22日、市内伊原間の船越漁港付近で寒さに負けず咲く月桃の花(サンニン)を撮影した。
月桃は、ショウガ科ハナミョウガ属の常緑多年草で、葉は濃緑色。光沢があり、独特の香りがする葉は、ムーチーを包んだり、肉や魚を包んで蒸し焼きになどに利用されているほか、近年ではハーブティーや石けん、化粧品などの加工品にも使われている。
撮影した平良さんは「6月うりずんの季節に咲く月桃の花。寒さにも負けず、元気よく甘い香りを保ちながら咲いていた。花付きの月桃茶やプリンにして食べたいね」と話した。