【金波銀波】財務省や防衛省の公文書をめぐり…

 財務省や防衛省の公文書をめぐり、改ざんや隠蔽が指摘される問題が相次いでいる。能力とモラルが日本一高い組織のはずだった官僚機構の不祥事は「メイド・イン・ジャパン」の信頼性をも根底から揺るがす残念な事態だ◆簡単に言ってしまえば「自らの責任逃れのためにウソをついていた」という問題なのだが、大小の差こそあれ、こんなことは一般の民間企業でも日常茶飯事。関わった人間がとことん正直にすべてを明かし、関与の度合いに応じてきちんと責任を取ることでしか、こうした問題は解決しない。どこかにウソが残り、誰かが責任逃れをしたまま幕引きすれば、必ず再発の芽を残すことになる◆最悪なのは、問題が闇から闇へ葬られるパターンだ。トラブルを覆い隠せば、穏やかで何事もない日常がまた始まる。しかし、行き着く先は救いようもない破局だ。逆に考えれば、問題が発覚したということは、どこかでまだ自浄作用が働いていることを示す◆まともな社会人であれば、スッキリ楽しく過ごせる一日などほとんどない。胃が痛くなるような毎日の連続が普通だ。一国の政治であれ一個人の仕事であれ、試されているのは対処力。臆せず正しく対処すれば、トラブルは改善や前進へのシグナルにもなる。

関連記事

ピックアップ記事

  1.  第十一管区海上保安本部によると、尖閣諸島(石垣市登野城尖閣)周辺の領海外側にある接続水域では26日…
  2.  県立八重山高校(黒島直人校長)の家庭クラブは、今春卒業する3年生の制服を回収し、リユース(再利用)…
  3.  「タイワン!」。平埔(へいほ)族の言葉で「お客さん!」という意だという。「台湾」とは、その昔オラン…

話題をチェック!

  1.  リゾテックおきなわ国際IT見本市実行委員会(稲垣純一委員長)は9日、県市町村自治会館で、同事業構想…

assembled by まめわざ

日付から記事を検索

2021年2月« 1月
« 1月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
八重チャンネル
定期購読のお申し込み
ページ上部へ戻る