陸自配備問題「決着」 三木氏、今月着工要望

新春祝賀会で乾杯する八重山防衛協会の三木会長(右端)ら関係者=11日夜

 八重山防衛協会(三木巌会長)、八重山自衛隊家族会(上地和浩会長)、自衛隊隊友会八重山支部(蔵盛永秀支部長)の合同新年祝賀会が建国記念日の11日夜、石垣市内のホテルで開かれた。三木会長は、石垣島への陸上自衛隊配備問題について「政治的に決着した」と述べた上で「今月中に着工してほしい」と要望した。

 平得大俣地区への陸自配備計画の賛否を問う住民投票条例案が石垣市議会で否決されたことに触れ「新聞は『若者が1万4千筆を集めた』と書くが、議会のルールで決めたことも民主主義だ。ルールを破ってはいけない」と指摘。「最後は政治が決めないといけない」とも述べた。
 陸自配備の意義について「反対派を負かすということではない。日本、八重山の安全保障をどう確保するかという問題だ」と強調した。
 来賓の西大舛高旬竹富町長は「しっかり駐屯地を早期着工させることが八重山の命題だ」と訴えた。陸自西部方面総監部の前島政樹幕僚副長は「部隊配置に向け、ますます皆さまの力添えをいただくことになる」とスムーズな陸自配備に協力を求めた。
 自衛隊沖縄地方協力本部の松永浩二本部長は「駐屯地着工というタイミングを迎える。ようやくスタートに立てた。ありがたく思う」と感謝した。
 舞台上では八重山防衛協会婦人部による座開きがあり、参加者が懇親を深めた。

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