「辺野古米軍基地建設のための埋め立て」の賛否を問う県民投票が告示された14日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で新基地建設反対県民投票連絡会が出発式を開いた。約200人が参加し、埋め立てに反対票を投じるよう訴えてガンバロー三唱した。
前名護市長の稲嶺進共同代表は「県民の強い意思を示すことで工事をストップできる。24日は県民が歴史に残る答えを示す日。みんなで最後まで頑張ろう」と呼び掛けた。
高良鉄美共同代表は埋め立て海域に軟弱地盤があると指摘し「どんどん国費を使い、まだやめようとしない。こういう内閣は品格がない」と批判した。
参加者も「反対に〇を」「圧倒的な民意を示そう」と声を上げた。