70周年控え、5人に免許状 安室流協和会が定期総会

免許状を授与された、(右から)新師範の宮里会長、森久保慶子さん、新教師の鷹取良江さん、久保田友香里さん、喜屋武優華さん=23日夜、大川公民館

 今年で70周年を迎える八重山古典音楽安室流協和会(宮里彦一会長)は23日夜、2019年度定期総会を大川公民館で開いた。第42回コンクール審査は10月5~6日、11日~13日に市民会館中ホールで、同授賞式と発表会は11月30日に市民会館大ホールで行なわれる。
 総会では、18年度活動報告や19年度活動計画(案)が提示された。今年度は安室流協和会周年式典・祝賀会が予定されているが、日程を含めた詳細は後日、評議委員会を経て決定される。
 また、新師範の宮里会長、森久保慶子さん、新教師の鷹取良江さん、久保田友香里さん、喜屋武優華さんに免許状が授与された。宮里会長が「これからは協和会の先生としての看板を背負う。健康に留意し、先人が築き上げた古典音楽を見つめ直して、頑張ってほしい」と激励。森久保さんが授与者を代表してあいさつし、「島の諸先輩方や師範、教師の先生のご指導のおかげ。大切に育てていただき、感謝の念に堪えない。東京で後進を指導していきたい」と意気込みを語った。
 総会後は親睦演奏会が行なわれた。乾杯の後、全員で「赤馬節」「しゅうら節」などを斉唱。新人賞、優秀賞、最高賞受賞者の斉唱などを通して、会員らは親睦を深めた。

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