「第3回全日本ビーチアルティメット選手権大会」(日本フライングディスク協会主催)が2日、石垣市南ぬ浜町人口ビーチで開催される。大会に先立ち、同協会の齋藤勇太専務理事と市スポーツ交流課イベント交流班の西村友太郎氏が2月28日午後、八重山日報社を訪れ、大会をPRした。
「フライングディスク」は、プラスチック製の円盤(ディスク)とディスクを使った11種目の総称。
競技種目の一つ「アルティメット」は、▽他の球技にはない飛行特性を持つディスクの操作能力▽高い運動量を保ち続ける持久力▽自己審判制(セルフジャッジ)のため、常に自分自身を律する強い精神力―の3つを同時に求められることから究極(アルティメット)と名付けられている。2チーム各7人が100㍍×37㍍のコートで、ディスクをパスしながら運び、エンドゾーン内でパスをキャッチすると1得点となる。
大会では関東、関西、九州などから12チーム131人が参加。当日は午前8時半に開会式、午前9時から第一試合が開始される。午後零時半からは参加チームが、子どもたちとディスクで交流したり、子どもチームと対戦する特別エキシビジョンマッチも行われる。
同競技は米国発祥のため、協会は米国開催が決定した2028年夏季オリンピックの競技入を目指している。