フライングディスク競技「ビーチアルティメット」で全国の頂点を決定する第3回全日本ビーチアルティメット選手権大会(主催・一般社団法人日本フライングディスク協会)が2日午前8時から南ぬ浜町人工ビーチで開催された。全国の大学生による連合チーム「スイカチャンピオン」が優勝した。
12チームの131人が熱戦を展開し、決勝戦は第1回大会で優勝したマイグラントと、全国の大学生チームから集まって、1年前からこの大会を目指してきたスイカチャンピオンが対戦した。
この日は風が強く、フリスビーのコントロールに難がある試合となったが、若さあふれるスイカチャンピオンが勝利。最後の得点を決めた瞬間、チーム全員で健闘をたたえ、大はしゃぎで凱歌をあげた。
山下大貴監督は、「勝因は、メンバーそれぞれの技術をうまく合わせることができたことだと思う」と、勝利を喜んだ。
3位は「ヤッターマン」。MVPにはスイカチャンピオンの津浦翔平、敢闘賞はマイグラントの柿崎幸靖が選ばれた。
昼休みには、石垣島アスリートクラブの子どもたちとスイカチャンピオンによるエキシビションマッチを実施した。