2019年度県立高校一般入試が、6日から2日間の日程で始まった。八重山会場は計7会場。各会場で生徒が受験し、志望校合格に向けペンを握った。合格発表は13日。
八重山地区会場は八重山高校、八重山農林高校、八重山商工高校、八重山特別支援学校の4校。竹富町と与那国町では、出張検査場として大原中学校、波照間中学校、与那国中学校の計6会場で試験が行われた。
初日の6日は、国語、理科、英語。7日は社会、数学、面接の日程となる。
このうち、八重山高校(仲舛盛順校長)では午前9時15分に生徒が集合。職員から諸注意や、健康観察を受けて教室入りした。
問題用紙が配られ、午前10時を迎えると受験生は問題用紙を開き、真剣な表情で問題に取り組んだ。
八重山3校の平均倍率は0・71倍で、いずれも定員を上回る志願はなかった。一般入学の最終志願者数は八重山高校で、定員192人当たり185人の0・96倍。八重山商工高校は全日・定時合わせ、定員188人に対し110人で0・59倍。八重山農林高校は定員154人に対し86人で、0・56倍となっている。
合格発表は13日午前9時に各学校で行われる。