日報杯バスケ開幕 34チーム熱戦、きょう決勝

ブロックを軽やかにかわしレイアップする「島んちゅ焼肉 豪」の選手=16日午前、石垣市総合体育館

 八重山のバスケットのチャンピオンを決める第7回八重山日報社杯バスケットボール大会(主催・八重山日報社、主管・八重山バスケットボール協会、共催・八重山ミニバスケットボール連盟)が16日、石垣市総合体育館メインアリーナと八重山高校体育館で開幕し、4部門34チームによる熱戦が繰り広げられた。17日まで。
 中高一般男子の部は、前回王者で3度目の優勝を目指す「あぱらぎ」と、2度目の優勝をかけ、昨年の雪辱を晴らしたい「双葉建機」が準決勝で当たる。スピード感ある「八重山高校3年」と、フィジカルで優る「team college」の戦いにも注目が集まる。
 中高一般女子の部は初日から、前回優勝者の「居酒屋 錦」と、前回まで4連覇していた「にぃーけーや」がぶつかった。事実上の決勝戦とも言える一戦を制したのは「にぃーけーや」。準決勝では「石垣中学校1・3年」と決勝を争う。初日で高校生を圧倒した「石垣中学校2年」、「石垣第二中学校」の中学生対決が行われる。
 ミニ男子の部は、前回優勝の「登野城小学校」が平真小学校と、前々回優勝の「石垣小学校」が「北部ファイターズ」と準決勝。ミニ女子の部は、6連覇を狙う「真喜良小学校」が「新川小学校」と、男女ともに勝ち上がっている「平真小学校」、「登野城小学校」が準決勝でぶつかる。
 16日の開会式では、主催者あいさつとして八重山日報社の宮良薫代表取締役社長が「日ごろ培ってきたチームプレーや個人の技術向上を確認しながら、優勝を狙ってほしい」と激励。同協会(安里整会長)の漢那憲吉副会長が「小さい頃から努力した人が日本のバスケットボールを支えている。宮良出身の鈴木龍雄選手のような人が、みんなさんの中から必ずや生まれるだろう」と期待した。
 登野城小学校男子バスケ部主将の新城朋也と真喜良小学校女子バスケ部主将の大城琉美が力強く選手宣誓を行った。
 初日の試合結果は次の通り。
 【中高一般男子の部】
 [初戦]
 ▽あぱらぎ96―32 87’S(ヤーナーズ)▽双葉建機79―63居酒屋まるさ▽大浜中学校24―102八重山高校3年
 [2回戦]
 ▽大原中学校30―109あぱらぎ▽双葉建機82―74八重山高校▽COLLARBONE53―84team college▽八重山高校3年91―49島んちゅ焼肉 豪
 【中高一般女子の部】
 [初戦]
 ▽石垣中学校2年64―41八重山高校3年
 [2回戦]
 ▽石垣中学校1・3年41―29大原・船浦中学校▽八重山商工高校31―54石垣第二中学校▽にぃーけーや46―41居酒屋 錦▽大浜中学校48―77石垣中学校2年
 【ミニ男子の部】
 [初戦]
 ▽平真小学校62―19宮良小学校▽北部ファイターズ65―24真喜良小学校
 【ミニ女子の部】
 [初戦]
 ▽真喜良小学校45―25石垣小学校▽新川小学校77―14宮良小学校▽大浜小学校33―42平真小学校▽登野城小学校61―24八島小学校

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